優先順位を点数化できれば、あとはスコアの高い順に進めていけば良いだけ。スコアリングの一つのモデルとしてICEスコアリングモデルがあります。
ICEは以下の単語の頭文字。
・Impact:どれだけの効果をもたらすか
・Confidence:どれだけの成功確率か
・Ease:どれだけ容易であるか
Impactだけでスコアリングしない、ということにこのフレームワークの意義があります。
Impact、Confidence、Easeをどのように考えるか
impactは「施策がどの程度目標に対してプラスにはたらくか」に置き換えられます。目標は売上や、コスト削減といったプロジェクトの目的の大項目に当たります。
Impactだけでスコアリングしても、優先順位付けとしてはシンプルに機能しそうです。しかしながら、ビジネスの場面では重要な2つの視点がかけており、Impactだけで判断することは実際は行われないでしょう。その重要な視点というのが、Confidence(成功確率)、Ease(実行の容易さ)です。
それぞれの項目をどのように点数化するか
それぞれの項目をどのように数値化していくかというのが重要なポイントですが、ここには決まった答えはありません。プロダクトマネージャーにとって悩ましいところでもあり、手腕の見せ所でもあります。
各指標の定義について、例えば以下のような決め方があるでしょう。
Impact
1:売上に全く影響がない
10:売上目標に対し50%のプラス
Confidence
1:全く予測できない
10:過去の実績から成功の確証あり
Ease
1:誰がやっても1日以内に完了
10:専門家が半年かけて完了
このようにして、それぞれの施策を点数化を定義し、各施策を評価していきます。
